愛することさえ罪とされた時代、彼らは互いを選んだ。1976年10月6日の早朝、タイで血なまぐさい弾圧が勃発。大学生ラヴィンはやむを得ずジャングルへ逃げ込み、地下ゲリラに加わった。外界から隔絶され、危険に満ちた森の奥深くで、彼は冷徹で無口、誰にも心を開かないユエと出会う。二人の男は銃弾の中、互いに警戒し合いながらも肩を並べて生き延びるうち、密かに芽生えた感情は、はたして禁忌なのか、それとも生き抜く力となるのか。
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