山奥の村で狼を捕まえ、屠り、生計を立てている小亮(しょうりょう)は、祖母の制止や妹の小芳(しょうほう)の心配をよそに、狼の肉や毛皮に目がなく、何度も狼を殺してきた。さらには、特別な外見をした、子を宿していると思われる灰色の異形の狼を、頑なに屠ってしまう。それ以来、不気味な災いが次々と家に降りかかる。甕の水が赤く変わり、家禽が無残に死に、隣の小趙(しょうちょう)の家では一夜にして鶏や犬が全て死に絶え、小亮の家の大黄狗(だいおうく)も惨殺された。狂った張姐(ちょうしぇ)は何度も災いの予兆を警告し、小芳は血の惨事の悪夢を繰り返し見るようになる。
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